駆除に加熱処理が有効というのは本当?

シラミは熱に弱いと言っても60度以上

毛じらみを含むシラミは、熱に弱いという特性を持つそうです。なので、シラミに感染した際は、少し熱めのお風呂に長時間入れば良いのかな、と個人的には思っていました。しかし、実際のところは、そう簡単な話でもないみたいです。

なぜなら、熱湯消毒で使われるお湯は60度以上でなければいけないからです(普通お風呂なんて、せいぜい熱くて42度とかですから、到底足りませんね)。つまり、熱湯消毒はシーツやタオルなどの上にいるシラミを駆除するためにしか使えないんです。

なら、毛じらみに寄生された場合はどういった治療方法があるのでしょうか?

1つは、多少面倒ですが自力で1つ1つシラミを取り除いていく、という方法だそうです。

毛じらみは寄生虫ですが、その成虫は1~2㎜程度の大きさなため、よく見ればある程度は見つけることが可能なのだとか。しかし、毛じらみの卵まで全て見つけて除去するまでは難しいため、あくまでもこの方法は一時的措置とのことでした。

そこで確実かつ根本的なのは、もう1つの、スミスリンシャンプーという薬用シャンプーを使った方法です。これなら、毛じらみ自体だけでなく、増殖の原因ともなる卵まで一掃できるため、2週間という時間はかかる代わりに根治も可能とのことでした。

従来の駆除方法は薬用シャンプー

毛じらみに寄生された場合、従来だと陰毛を全部剃るしか根本的な解決方法が無かったそうです。

指やクシである程度なら除去することもできるのですが、毛じらみが寄生中に毛の上に産み付ける卵までは無理なため、結局一時凌ぎにしかならないのだとか。

しかし、陰毛を全部剃るって、言う程簡単じゃありませんよね。生えてくるまで1か月以上はかかりそうですし。

今までは、陰毛を剃ることなく毛じらみを一層できる薬用シャンプーとして、スミスリンシャンプーが用いられてきたようです。

人体には無害なレベルの殺虫成分が含まれているシャンプーで、3~4日に1回の割合で2週間程洗い続ければ、毛じらみの成虫や幼虫は除去することができるそうです。

でも、卵は駆除できません。

ちなみに、スミスリンシャンプーと同じ成分で、パウダータイプの「スミスリンパウダー」というのもありますが、これは陰毛にパウダーをふりかけた後に1時間も待たなければいけないため、使うならやはりスミスリンシャンプーの方が便利とのことでした。

でも、卵には効き目が無い上、人体に無害と言っても農薬などに用いられる殺虫剤成分が使われている点を考えると、天然成分のみで卵も一掃可能なシラミンローションの方が選ぶ上では妥当性を感じます。